<西川さんってどんな人?>
 現在西川さんは、シニア年齢でお孫さんがおられます。お子さんのひとりが、宇多田ヒカルと同じコロンビア大学を卒業されていて、アメリカでお仕事をされています。この情報だけを聞くと、どういう子育てをしたか気になりませんか? この情報を頭にいれて下記の話を読んで下さい。
<西川さんが手作り絵本を作ったきっかけ>
 思いおこせば3年前、中3・中1の子供を抱えた私は、今後の子育てのことで どうしたらいいのか迷っていました。
その件を、眩しい子育て経験がある西川さんに問いかけました。その問いかけに「西川流子育て」の話をしてくれました。 この話を聞くまで西川さんは、苦労なくスムーズに子育てをしている人、子育ての勝ち組!?に見えていたのです。しかし西川さんは、意外な子育て論を話して下さいました。その話の内容で、私の気持ちが「スーッ」とらくになったのを思い出します。 私の気持ちが「スーッ」とらくになった理由は、2つありました。

1つめの理由: 話を聞き「西川流子育て論」は、子育ての勝ち組を目指すどころか、子供の考え・気持ちを最優先するものだったこと。
2つめの理由:子供や自分自身を理想の型にはめると、無理をしてストレスを感じたり、心がゆがんできます。それよりもその時その時の「ちょうどいいもの」を見つけることが、一番大事だということがわかったこと。

 上記の話を聞いて、今後の子育ての迷いがスーッと消えました。 私と同じことで迷っている親御さん達にも、この「西川流子育て」を何かのかたちで伝えられないかなって3年前から思っていました。プラス、西川さんのお子さんが悩んだ時に役立った「西川流子育て論」を他の子供達にも教えてあげたいなって思いました。そこで私は、西川さんにある提案をもちかけました。
絵本作成の決心:1年半前、「世界にひとつだけのパソコンで作成した作品展」が開催されることになりました。その作品展の「セレブなシニア部門」に「西川流子育て論」がわかる絵本を出展する事をおすすめしました。もちろん西川さんにとっては、簡単な事ではありません。 「ストーリーを考える→ストリーにあった絵を描く 」 ストーリーを考えるのも初めて、絵を描くのもあまり経験がない状況でした。その返事は、少したってから返ってきました。 「私にできるかどうかわかりませんが、チャレンジします。」と言う言葉でした。その言葉を聞いた時、 とってもうれしかったの思い出します。
(次回は、西川さんの制作苦労秘話です。)
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